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Silicon Graphicsの往年の名機O2をケースとして利用

コンセプト

O2のケースはできが良いのでできるだけ加工しないでそのまま使う
ボードごと引き出せるのでメンテナンス性がいい。

YHAOOオークションでO2を購入

写真で見るよりもかっこいい
o2_new5.jpg

中を開ける

メインボードを取り外し、マザーボードが入るか確かめる
o2_1.jpg
o2_2.jpg
バラバラにして、どうやって改造するか考える
o2_3.jpg

マザーボード

23cmx20cm程度のマザーボードしか入らない。昔のFlex ATXとかMini-iTXと呼ばれるものが入る。

Micro-ATXの Micro-ATXのマザーボードは入らない。
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電源の加工

最初から付いている電源はもちろん使えないので、改造する
power_o2_1.jpg
power_o2_2.jpg
中身を取り出して、Mini-iTX用の電源(とにかく小さいもの)に入れ替える。
power_new1.jpg
電源ピンは後で出てくる電源コネクタと比較しながら決めている
power_new2.jpg
できあがり
power_new3.jpg

CD/DVDドライブの加工

CD/DVDドライブも使えないので、新しく買ってきて加工する。
o2_cd1.jpg
強引だけどフロントカバーもうまくつけられた。
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電源パネルの作製

上で改造した電源を取り付けるための、プリント基板を作る。
あまり必要性は無いが、SGI O2みたいに電源を取り出せるようにするため、作成した。
power_pcb1.jpg
元のSGI O2から部品を取り外し、作ったプリント基板に装着
power_conn1.jpg
電源コードをつける
power_conn2.jpg
大きな電流が流れそうなところは念のため、はんだを盛っておく
power_conn3.jpg

スイッチの作製

電源スイッチ用の基板を作る。
sw_pcb1.jpg
マザーボードに接続するためのケーブルをつける
sw1.jpg
sw2.jpg
位置が合っているか確認
o2_sw2.jpg

組み立て

上で作成したプリント基板をつける
o2_front1.jpg
ケースに組み付けていく
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ハードディスクも半ば強引につける
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マザーボードも取り付け組み立てる
o2_new1.jpg
o2_new2.jpg
o2_back1.jpg

出来上がり

かっこいい。満足。
o2_new3.jpg
o2_new4.jpg
o2_new5.jpg
o2_new6.jpg
本来は、メイン部分(マザーボードハードディスク)が簡単に取り出せるようにしたかったが、ケーブルが多く、専用基板をちゃんと作る必要があったので、断念した。
メイン部分を引き出して、ケーブルを取り外して、本体と切り離すので、ちょっと大変。
今のところ問題なく動いている。
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