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圧力式スイッチ

前バージョンでは、ポンプの中にプラスチック板で作製したリンク機構を入れて、握ると作動するスイッチを実現していたが、この場合リンク機構が機能するように握らないとちゃんと動かないという欠点があった。また、もし製品化を考えた場合に作製の手間がかかってしまうため、よりシンプルな構造が必要と考えた。 そこで、よくよく考えるとポンプは圧力を発生させる部分であるのだからこの発生する圧力を利用してスイッチを作動させれば良い。 って言うことは前々から思っていたが実行に移していなかった。今回、構造を単純にするという目的で、再び圧力式に挑戦した。

原理

schematic.png

図はポンプスイッチの断面を示している。 原理はいたって簡単で、ポンプの付け根にゴムの膜を張る。そしてポンプを握ると内部の圧力が上昇し、ゴム膜は変形し盛り上がる。 この盛り上がりでスイッチを押すという仕組み。あまりにも簡単ではあるがちゃんと動作する。

製作方法

sw1.jpg
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ただ単に、ポンプの握るところの出口にゴム膜をはり、本体と握るところの間にスイッチを入れるだけ。 写真は試作段階のものだが、こんな簡単な構造でも握るとスイッチが入る。 特許等は申請しないのでご自由に応用してください(笑)

チャイルドロック

child_l1.jpg

ついでに、元々付いているエア抜き用の弁をゆるめると、そこから空気が抜けてしまうため、握ってもゴム膜は十分に変形しなくなり、スイッチは動作しなくなる。

これを「チャイルドロック」と呼ぶことにした。これをゆるめておけば、子供が握っても動作しない。


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Last-modified: Tue, 10 Jan 2012 14:25:46 JST (4721d)