セキュリティ雑感1

Mon, 09 Jan 2012 20:31:51 HADT (4522d)

広告

セキュリティ雑感

始めに

高校時代の筆者、学部時代の筆者を知っている人は知っているが、筆者は大のコンピュータ音痴であった。「であった」などと偉そうに過去形で書いているが、今だっても、コンピュータが得意という訳ではない。ただ、一応、「仕組みを理解した上でコンピュータを使える」ユーザだというだけで、未だに知らないこともたくさんある。ところが、これでも、所謂、「ふつうの人々」と話をすると、「コンピュータに詳しい人」となってしまう(笑)。というのは、ネコも杓子もe-mailを使うようになった世の中で、一体、e-mailがどういう仕組みで自宅のコンピュータとか携帯電話に流れてくるかすら知らない人が結構いるからなのだ。今や世界中どこにいてもホットメールで手軽にメールをチェックできる時代で、殆ど、メール取得の仕組みなんか感じさせずに誰でも利用できるというのは見方を変えれば、これは素晴らしいことである。ところが、いざ自分のノートパソコンなんかを持ち出して、「どうやってメールをみたらいいのか?」と訊かれるので、「popサーバが云々...」と言い出すと、「サーバって何?」という事になる(笑)。実は偉そうに行っているが、筆者も2年前まで、「サーバって何?」状態だったので、大きな事は言えない(笑)。今時、「サーバに接続、認証して、そこに届いているメールを自分のパソコンに取りこんでいる」なんて事を意識しなくても、サポートセンターか何かに一本電話して、言われた通りにしておれば万事OKなので、まあ、いいのだが、筆者の経験から言うと、この手の事は知っているのと知らないのとでは全然違うので、是非興味を持つべきだろう。一旦興味を持って勉強し出せば、読みやすい本もいっぱい出ているし、簡単である。問題は、「どうしてe-mailが届くのか?」と疑問を持つ好奇心の問題である。もう一言言えば、海外に語学留学するよりも全然キャリア上価値もあると思う(笑)。

それから

 筆者が曲がりなりにも、コンピュータ音痴から身を起こして、コンピュータをそこそこ使えるようになったのは、これは仕事のせいである。研究上、コンピュータを使って科学計算をするようになったので、例えばケンブリッジにいながら、マンチェスターのコンピュータや東大のコンピュータ、あるいは筑波のコンピュータを動かして計算をさせるというような事をしているのだ。これもおかしなもので、コンピュータは元々、科学計算用に発展して来たのに、このような話をしても、「科学計算って何の計算ですか?表計算とか?」(笑)と訊く大学生とか結構いる(笑)。それで天気予報なんかを例にとって説明してあげると、「へぇーっ、天気予報ってコンピュータで計算してたんだ!」と驚かれたりするものだが、今の学生さんは、こんな事すら知らなかったりするのだ(笑)。あながち、スーパーコンピュータってのは、超高性能表計算ソフトか何かだと思われているのかも知れない(笑)。